震災報道の意義

ニュース7、心に迫るものがありました…。
武田アナの訓練の様子、皆さんはご覧になっていらしたでしょうか。

彼は、震災報道の第一線に立ち続けてきたアナウンサーの一人です。
震災の後は、東京の石原知事から「あんたも、頑張りなさいよ」と声を掛けられた後に、体調不良を理由に数日間ダウンしました。
そんな苦労を乗り越えてきた人です。

NHKの津波に対する初期報道のあり方を検証するグループのトップとして訓練にあたり、津波警報発表時の新たな伝え方として、こういう言葉を大声で発していました。

「大津波警報津波警報津波注意報が発表されました、今すぐ高台に避難して下さいっ！」

あれほど意気込んでいる姿を見て、どう思いましたか？
あれがアナウンサーの使命なんです。
その意識の高さには衝撃を受けます。
いや、尊敬の念を抱かずにはいられません。
逆に震災に対して、少額の募金しか出来なかった自分が恥ずかしくなります。

NHKを愛する者の1人として、災害報道の先頭に立つ報道機関NHK、そのアナウンサー、プロデューサー、ディレクター、カメラマン…皆さんを応援したいです。

NHK、頑張れ!!