本日から開始の特集『ハマ線の今』は以下の順で更新してまいります。
1.横浜線の運用体系・変遷
2.H1~H4編成
3.H5~H8編成
4.H9~H12編成
5.H13~H16編成
6.H17~H20編成
7.H21~H24編成
8.H25~H28編成
9.まとめ~今後の横浜線の展望~
1.横浜線の運用体系・変遷
●横浜線の運行
横浜線(東神奈川駅~八王子駅)は現在鎌倉車両センター所属の205系8連によって運行されている。
横浜線用205系0番台(写真はH10編成)
また、朝夕のラッシュ時間帯には相模線から国府津車両センター所属の205系500番台4連が橋本~八王子間にて直通運転を行う。
相模線用205系500番台
また朝7時台~夜20時台は京浜東北・根岸線への直通運転を行い、そのうちの約9割が朝9時台~夕方15時台(土休日は~17時台)に運行される根岸線桜木町止まり。その他の時間帯は大船行きや磯子行きが30分~1時間間隔で運行されている。
この内、特筆すべきものとしては、土休日の上り列車、八王子駅朝8時55分発の快速大船行、同駅夕方17時30分発の快速磯子行きである。この2本は土休日のみ運行の快速電車な上、快速電車の中で、桜木町以遠へ乗り入れるためだ。ちなみに快速大船行きは2007年3月のダイヤ改正まで根岸線経由で横須賀線へ乗り入れ、逗子まで達していたが、同ダイヤ改正で大船止まりに変更となった。逗子行きがあった時代は現在でも駅名対照表などから伺える。
●横浜線の車両
前述のとおり横浜線は、鎌倉車両センター所属の205系0番台8連28編成にて運行されている。
うち、クラH1~H25編成は横浜線用に製造されて以来転属等のない生え抜き編成であるのに対し、H26、H27、H28編成は、順に京浜東北線、山手線、武蔵野線からの転属車である。
編成の構成を以下に示す。
●横浜線の歴史・変遷(概略)
横浜線は1908年に橋本の原氏等の有力者により、生糸の輸出目的で横浜鉄道が設立された。
その後、1917年の国有化、1941年の全線電化、1964年の東海道新幹線新横浜駅開業等により少しずつ発展してきた。しかし、その当時はまだ田園風景等が残っており、現在のベッドタウンというイメージからかけ離れていた。
その後、複線化等により開発が進展。1974年より103系で旧型電車73系を置き換え始めた。
1979年に置換え完了。その後1988年に103系を205系25本で置換えを開始、快速運転を始めた。
1989年に置換え完了、1994年に6扉車を投入し現在に至っている。
また、H26編成は京浜東北線元ウラ5編成の一部、H27編成は山手線元ヤテ30編成の一部、H28編成は山手線元ヤテ15編成の一部(元ケヨ23編成)の転属により構成されている。
ただし、H28編成はサハ2両を除いて武蔵野線で元ケヨM66編成として運用されていた物である。
以上です。いかがでしたか。実は昨日水郡線ら辺に出陣して、鉄道旅行してきましたのでのちのちお知らせします。ではでは。
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